2,750円(税込)
■白い素材を伝え楽しむ器「ciro」■ 白い素材は在った。そこから時が流れ様々が堆積し土となり白さは埋もれた。時は過ぎ、いつの頃か、なぜなのか、人は土に白さを見つけ、精製し白い素材は再び現れた。足元に在るのに気づけない、その美しさを身近な道具とし、個性を伝え、楽しむ器として「ciro(しろ)」は誕生しました。 ■三つの“白”の表情■ 土としての白、ガラスコーティングとしての白、絵具としての白。 この器では白を三つの手法で表現しています。 ■釉薬銅板について■ 明治期より使われる伝統の銅板転写技法に使用する絵具に硝子分を調合し、絵柄に光沢や凹凸wp生み出し絵付けする事で、触れて心地よい質感となります。 【ロクロメ柄】 やきものの定番成形技法「轆轤(ろくろ)」で器を作ると土を上から下に伸ばす指に沿って円環の微かな凹凸が生まれます。 その凹凸をボーダーのようなパターンとしてデザインし釉薬銅板転写で絵付けした。 ■カップが3サイズある意味■ ciroシリーズのカップには3つのサイズがあります。 しかし、基本的には“カップM”サイズがあれば暮らしの大半はこと足りると思います。 それくらいMサイズは持ち易さや容量を意識してデザインしました。しかし、あえてSサイズとLサイズを作り3サイズで展開しました。 それは創造的なライフスタイルのために……。暮らしの中心のMサイズと、暮らしの幅を広げるSサイズLサイズ。 【暮らしの定番】カップM 朝昼晩の三食のいつでもお茶や牛乳や野菜ジュース、アルコールならビールや焼酎ロック、ワインにも……ちょうど良いくらい入って、素直に持ち易い。主張はしないけど、存在感は示すデザイン。毎日隣にいても心地よいし、大切な日に近くにあると誇りとなる。カップMはサイズ、フォルム、パターンの全てが定番として違和感が無いことを大切に生み出しました。
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